調査No.008
東大阪市にある、どこにでもあるような、街の神社だが、この近くには防空壕があり、そこで女の幽霊が出るという。その幽霊は白い服を着ているらしいが、昼間に行くその服だけが穴の前に脱ぎ捨てられているという。 |
東大阪市と大東市の境目くらいの所に、その神社は存在する。情報をくれたのは、町内に住む方で、学校などでも話題になっていた事があったという。 阪奈道路からもほど近い場所にあり、写真の山の中腹にあるのは、焼き肉の「はや山荘」である。 どんどん道を進んでいく。 | |
途中、須波麻神社の存在を示す石票を発見。 目的地は近いみたいだ。 |
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神社到着。早速聞き込みを開始する。 近所の子供や、主婦をあたるが、有力な情報は見つからない。 | |
情報提供者によると、この藪の中に井戸があり、その近くに防空壕があるという。 | |
井戸を発見。防空壕を探すが見当たらない。 事前調査が足りないのか・・・・・。 日も暮れかけてきた。 生い茂る草木の為、これ以上中に入るのは、アレルギーをもっている私にとっては不可能だ。 | |
情報不足か・・・・問題の井戸まではたどり着く事が出来たが、肝心の防空壕が見つからない。私のアレルギー体質が災いして、これ以上草を掻き分けて入っていく事は不可能である。 とりあえず、一旦取材を中止、草木が枯れる冬を待って再度取材を試みたいと思う。 (続) |