調査No.015
「兵庫県随一の心霊スポット」と名高い「相坂トンネル」。大正時代に建設されたこのトンネルは、心霊スポットとして現存するトンネルの中では格別に歴史が古い。現在も通行可能ではあるが、そのトンネルを目の前にすると車一台がやっと通ることのできる道幅しかないためか、異様な圧迫感を感じる。 |
高速道路を降りて、ひたすら地道を行く。車が行き違うことがかなり困難な道が延々とつづく。 夜は、街灯も少なく、とても暗い。いい雰囲気だ。 | |
ほんと、道幅が狭い。現地に到着しても、車を止める場所があるのか、とても不安だ。 私は心霊写真とは認めないが、オーブが数個写り込んでいる。 |
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その道幅の圧迫感からか、犬鳴山(大阪)のトンネルや、妙見山の野間トンネルより、怖く感じる。 不安にかられていたところ、急にトンネルの入り口が姿を現せた。 凍てついた異界の雰囲気をかもし出している。 | |
幸い、離合のためであろうか、トンネルのすぐそばに駐車スペースがあった。 我々取材班3名は、各自、カメラやビデオ、塩など、取材の準備を始めていたところ・・・ |
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私黒犬は、車から降りて、車の助手席側に体を半分突っ込んで、荷物を準備していた。 と、私の左肩あたりに、強烈に人の気配が! もちろん、取材に来たメンバーは3人で私の後ろには誰もいないはず。少なくとも、生きている人間は・・・。 この写真の向かって前方(車中後部座席)にいた金髪人魚も、「黒犬の顔の真ヨコから、強烈に何かがいる」のを感じとり、すかさず撮影したのが左の写真である。 「そんな気がした」程度のなまやさしいものではない。 ・・・「確実にいた!」感じだ。 残念ながら、この写真には何も写っていないが、「見える人」が見れば、何か写っているのかもしれない。 |